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ブロークン・アロー

ブロークン・アロー

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○あらすじ

ボクシングをする二人の男。一人はディーキンス少佐(ジョン・トラボルタ)、もう一人はヘイル大尉(クリスチャン・スレーター)だ。

彼らはともにアメリカ空軍のパイロットだ。ヘイルはいつもディーキンスにボクシングでは勝てず、ディーキンスにお前は根性や度胸がないといわれる。

その二人がステルス機に乗り、核ミサイルを2基積みながらの演習飛行という任務を与えられた。

ウィルキンス大佐たちの監視の目をかいくぐって、目的地まで飛行するのだ。高度を一気に落とし、超低空飛行で任務を成功させた二人。

しかし、任務が終わってほっとしているヘイルに、なぜかディーキンスが拳銃を突きつける。もみ合いになった二人。ヘイルはパラシュートで脱出させられてしまう。

その後、ステルス機は墜落し、国防総省(ペンタゴン)の幹部たちは不測の事態に凍りつく。墜落した機からは核ミサイルが発見されなかったのだ。

ブロークン・アロー、すなわち核兵器紛失という悪夢が起きてしまったのだ。


○感想・レビュー

三国志の「赤壁の戦い」を映画化して話題になったジョン・ウー監督のアクション作品です。

そして、主演は「サタデー・ナイト・フィーバー」でおなじみの(といっても私は観たことがないのですが)ジョン・トラボルタです。

ジョン・トラヴォルタは「閉ざされた森」というアクション・サスペンスでもかなりいい味を出していました。私はこの「ブロークンアロー」(折れた矢という意味)はトラボルタが正義の味方かと思っていましたが、逆でした(笑)。

何を考えているかわからない危険な人物をトラボルタが好演していました。

一方、ヘイル役のクリスチャン・スレーターは一見頼りなげな雰囲気がぴったりでした。

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それでは気に入ったシーンなどをご紹介します。まず、冒頭のディーキンスの「グローブでなく肩を見ろ」という言葉、私がボクシングをやる機会があれば(たぶんないですが)、参考にしたいです。

ちなみに私はこういう豆知識やノウハウの出てくる映画は得した気分がして好きです。

公園でキャンプしていた男が殺される場面はひどいですね。犯人たちが何をたくらんでいるのか気になる構成です。

実はこの公園はユタ州の自然公園だったのですが、そこのレンジャーをしているのがテリーです。ヘイルとの戦いは騙しあいもあって迫力がありました。

紛失した核兵器を回収するために兵士たちが送り込まれるのですが、そこに現れたのがテロリストたち。その中に私の好きなスナイパー(狙撃手)もいて、「おっ、スナイパーライフルを持っているぞ。活躍するのか?」と思ったのですが…。

そして、ミサイルの破壊を試みる兵士なのですが、そこにまさかの裏切り者が出ます。なかなか周到な準備をしている敵です。

山岳地帯でのヘリコプターに襲われる場面も緊迫感がありましたね。なにしろヘイルはピストルしか持っていないので、それで見事に応戦します。その後のテリーに訪れるピンチには鳥肌が立ちました。

カーチェイスも、装甲車同士のもので迫力があります。車から落ちたり、飛び移ったり、銃撃戦をしたりとスリル満点です。

ヘイルが核ミサイルを処理しようとするのですが、ディーキンスはなかなかの知能犯である細工を施していたのです。そこでヘイルも妙案を思いついたのですが…。

病院の件もディーキンスのずる賢さが発揮されています。


○策略と戦い

場面は変わって、そこでも激しいバトルが繰り広げられます。テリーのピストルを機転を利かせて撃つ場面も予想ができませんでした。

一方、ヘリからディーキンスたちを狙撃する場面ですが、ヘイルは拳銃は上手いのですがライフルは下手なようです(笑)。まあ、あそこで弾が当たったらそこで話が終わってしまいますし、ヘリが揺れていて難しかったのでしょう。

テリーがローターを蹴って敵をやっつけるのも面白かったです。

作品全体の感想を言えば、思ったよりも完成度の高いアクション映画でした。さまざまなアクションや格闘などみどころが多く、テンポも速いので飽きません。

敵も味方も頭も使って死闘を繰り広げます。無駄なシーンがなく、密度の濃い映画です。

ジョン・トラボルタの狂気を感じさせる演技もよかったです。アクションの好きな方にはなかなかおすすめです。

評価:  3.5点(5点満点)

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