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「ランボー」のネタバレ有りレビュー

「ランボー」のネタバレ有りレビュー

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警察に追われることになったランボー。バイクを拝借してパトカーとのカーチェイスをするところは迫力ありましたねー。

カーチェイスは普通、公道でのシーンが多いですが、ランボーでは石のごろごろしたオフロードもあって面白かったです。そしてみごとパトカーを崖下に落とします。

その後、かなりの急斜面をバイクで上がろうとして失敗するシーン、俳優さんは大変だなと思いました。

崖に追い詰められてヘリに乗ったガルトがスコープ付きのライフルで狙撃する場面。ガルトは本当に警官ですか(笑)。いくらなんでも人を殺めていないランボーを射殺するのは行き過ぎです。

どうするのかとドキドキしましたが、木の上に飛び降りて、迫ってきたヘリに石をぶつけるとは予想もしませんでした。このあたりもリアルです。ガルトはざまあみろ、と思ってしまいました。

しかし戦いでかなりの怪我を負ったランボー。うおー、自分で傷を縫うんですか、麻酔なしで…。まあ、人間は闘争状態になるとアドレナリンが出て痛みを感じにくくなるとは聞きますが、それでもこれは嫌ですね(笑)。

そして、ランボーの正体が明らかに。グリーンベレー(アメリカ軍の特殊部隊)で、ベトナム戦争の戦功によって名誉勲章をもらっていたのです。

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しかし保安官は追跡を止めません。一方でランボーはガルトの持っていた狙撃銃を奪っています。その銃で犬のハンドラー(操る人)を狙撃するランボー。

しかし、たぶんあえて急所を外したのでしょう。他の警官も殺さないようにしていましたから。犬はかわいそうでしたね。

その後の森での戦いも、まさにベトナムでのジャングルで鍛え上げたという戦い方でした。まさに敵に回したくないです。

ベトナム戦争ではアメリカ軍がブービートラップに悩まされたと聞いていますが、ランボーもこれを駆使していました。

しかし、彼らを殺害しようと思えばできたのに、ランボーはしませんでした。一つには警官たちは職務上やっていることで、悪いのは保安官だとランボーが考えたのではないでしょうか。

しかし彼の警告を聞かない保安官。救いようがありません。

ランボーの上司だったサム・トラウトマン大佐は、彼を育て上げた人物です。大佐の言葉によって、ランボーは殺し専門のゲリラ戦のプロだと判明します。

服を作ったり、獣を狩ったりとリアルなサバイバルを見ることができます。

少年も殺しませんでしたね。彼が他の人を呼ぶことは十分に分かったはずですが、このシーンでランボーの人柄が分かる気がします。本当の殺人機械なら殺していたはずです。


廃坑からの脱出

ロケットランチャーを食らったにもかかわらず、なんとかよけたランボー。服を裂いて、それを油に浸してたいまつを作ります。

でも地図もないような廃坑を一人うろつくのですから、これは恐いでしょうね。

ちなみにゲームのドラゴンクエスト1も、ダンジョン内でたいまつを灯すというリアルさでした。ドラクエ1の主人公も一人なので、かわいそうですね。

たいまつで空気の流れてくる方を辿り、無事に外に出たときはほっとしました。

機関銃を奪った後、ガソリンスタンドを爆破させますが、あの爆発はすごかったです。ただ、夜だから誰もいないので人を殺めてはいません。このあたりもランボーのポリシーを感じます。

派手な爆発は、保安官と警官の注意を引くために起こしたのでしょう。電気を落とすのもみごとでした。おそらくジャングルなどでの戦いでランボーは夜目が効くでしょうから、有利です。

そして終盤、大佐にランボーは苦悩を訴えます。アメリカのために戦争に行ったが、アメリカは負けてしまった。そして苦しい戦いを共に戦った友たちはみんな死んでしまった。

帰国すれば、デモの人たちに罵声を浴びせられ、仕事にもつけない。そして悪夢にうなされる。

これは本当のことなんですよね。確か映画の「プラトーン」が帰還兵が戦争で受けた心の傷が扱われていましたし、「地獄の黙示録」でも主人公が冒頭、精神的に不安定になっていました。

「フルメタル・ジャケット」でも過酷な訓練のあまり、上官を射殺してしまうという場面がありました。

また、戦争反対を唱える人から大量虐殺をしたというような罵声を浴びせられるのもつらいでしょう。戦争反対はわかりますが、ランボーは国のために過酷な戦地に行っているわけです。

それなのに自分たちが悪いと言われたらそれはつらいと思います。戦争を批判する声は兵士でなく、指導者に向けられるべきではないでしょうか。

結局ランボーは、保安官を殺しましたが、大佐の説得によって投降します。

敵をどんどんやっつけて爽快だ、という映画ではなかったので意外でしたが、それだけに考えさせられるよい映画になりました。

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