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ランボー4最後の戦場のネタバレ有りレビュー

ランボー4最後の戦場のネタバレ有りレビュー

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数々の修羅場をくぐり抜けてきたジョン・ランボーにすれば、武器を持たずにミャンマーに行くというマイケルやサラの考えは無謀すぎると思ったでしょう。

私もそう思います。サラは一生懸命ランボーを説得し、結局ランボーが船を出すことにしましたが、サラの言葉にそんなに説得力があったようには思えませんでした。

ただ、現状を変えたいというサラの気持ちに打たれたのでしょうか。

ボートは明かりを消して進みますが、その先にミャンマーの海賊たちが。そしてやっぱり見つかってしまいます。

ランボーは金は払う、サラは見逃してくれと言いますが、海賊は聞き入れません。そこでやむなく隠し持っていたピストルで見事、海賊たちをやっつけるランボー。

それなのにマイケルはランボーを「なんで殺したんだ」と非難します。ランボーのお陰で助かったのにそれはないでしょう。私は最後までマイケルを許せませんでした。

ランボーが言ったように、あのまま無抵抗でサラが拉致されてひどいことをされ、残りの男たちが殺されてもマイケルは良かったんですかね? まあ、マイケルは無抵抗主義の現実性を問うためのキャラだったのでしょう。

結局マイケルは、終盤で敵を殺します。ランボーが言った、「何も変わらない」という言葉がここに掛かっていたのかもしれません。

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村の悲劇

クロークベロー村にマイケルたちは行き、住民に医療を施したりします。一方、ランボーは海賊たちの船を燃やします。余計な証拠を残さないためでしょう。

人殺しも後始末もランボーが手を汚し、その彼が責められるとは納得行きませんね。

村は軍人たちに襲われ、虐殺などひどいことが行われます。このシーンもそうですが、ランボー4は残酷な場面がリアルに描かれています。

この点について、シルベスタ・スタローンは、戦争の悲惨さを伝えるためにそうしたと語っていました。ただ、こうした描写の苦手な方にはおすすめできません。

過去の戦場における記憶が悪夢としてランボーを悩ませます。目覚めたランボーのところを訪れたアーサー・マーシュという男は、アメリカの教会から頼まれてきました。

マイケルたちが予定の日を過ぎても帰ってこないので、彼らを助けるために傭兵を雇ったというのです。ランボーは傭兵たちを現地に案内するよう頼まれました。


村に着いて

傭兵たちはランボーをただの船乗りだと思っています。ランボーは自分も行くと言いましたが、置いていかれます。そりゃそうだ。

村を訪れた傭兵たち。村人たちが大勢、死体となって転がっています。これほどの惨状を見たのは彼らも初めてでした。

そこに軍のトラックが来て、降ろされた住民たちが殺されそうになります。しかし傭兵にとっては彼らを助けるのは仕事ではなく、じっと見ています。

ところがどこからか矢が飛んできて、軍人を倒します。そう、ランボーがやったのです。次々と矢で敵を倒すランボー。すごい腕前です。

それをみてリーダーのルイスも、彼が只者ではない事に気づきます。敵は大勢すぎるので引き返そうというルイスにランボーが矢を向けます。結局、敵の基地に向かうことになりました。

基地に潜入するランボーたち。見張り塔の敵をスクールボーイが倒してそこを狙撃拠点にするところはリアルでした。

ただ、スクールボーイの狙撃銃は50口径の大型ライフルですが、ジャングルのなかでこれは邪魔じゃないかと思ってしまいました。まあ、スナイパー好きの私としてはいいんですが。


人質を奪還

ランボーと傭兵たちはみごとに仕事をこなし、敵に気付かれずに人質たちを救出します。サラは豚小屋に閉じ込められていますが、ランボーが助けました。

傭兵たちはランボーとサラが帰ってきませんが時間なので引き揚げます。一方、ついに敵に見つかったランボー達、どうするのかと思いましたが、スクールボーイが狙撃で援護してくれました。

狙撃兵が活躍するのはいいのですが、スコープの倍率が大きすぎる気がしてあまりリアルではありませんでした。

敵の追撃が開始されます。逃げる傭兵たちは、ルイスが地雷かなにかにやられてしまい負傷します。

ランボーは、サラとスクールボーイはボートに行け、ボートがいなかったら川沿いを進めと言って、一人敵を食い止めます。


ランボーの戦い

大勢の敵が迫りますが、爆弾を使ってやっつけます。

サラたちは逃げ延びましたが、スクールボーイはスコープ越しにルイスたちが捕まり、殺されそうなのを発見しました。

しかしここで、ランボーが背後から登場、機関銃を撃ちまくって形勢逆転です。ルイスたちも銃を奪って反撃します。

マイケルも敵に襲われ、敵を殺します。人を殺すのは絶対駄目だって言っていたのに。

ここで現地の反乱軍も登場し、混戦になります。敵のボートも登場しますが、ランボーが機関銃で撃破。

こうして戦いが終わり、多くの死者が出てしまいました。それを丘の上から悲しげに眺めるランボー。「やはり何も変わらない」と言いたげでした。


総評

ウィキペディアによると、本作は娯楽性を抑えて重厚な作りにしたようです。そのせいか、正直なところ娯楽映画としては面白くありませんでした。

傭兵たち一人ひとりを描くことが少ないので、彼らがどういった人物か、名前は何かもよくわかりませんでした。

そして、傭兵たちが戦うのでランボーのワンマン・アーミーぶりを楽しむことができませんでした。そしてランボーも戦い方が単調で、終盤など機関銃を撃ちまくっているだけです。

私は娯楽として映画を見ているので、あまり娯楽性を抑えてしまえば単に面白くない映画になってしまう気がします。ランボーは政治的なメッセージも込められていますが、娯楽:メッセージ=8:2くらいでちょうどいいのではないでしょうか。

というわけで、ランボーシリーズではやはり2や3が面白かったです。4は一番面白くなかったと言わざるをえません。

ただ、ラストシーンはなかなか印象的でした。サラの言葉があったからでしょう、父親に会いにランボーが実家を訪ねるのです。

「最後の戦場」とタイトルにあるように、ランボーシリーズもこれで完結でしょう。最後の作品でランボーの戦いぶりをあまり見られなかったのは残念でしたが。…と思ったら、続編を作るようです。次は面白い作品にしてください。

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