魔女の宅急便 ネタバレ有りの感想
2011年7月11日 | カテゴリー:アニメ映画 | コメント(0)
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「魔女の宅急便」のネタバレ有りの感想です。まだご覧になっていない場合はご注意ください。
トンボの良さに気づき始めたキキですが、せっかくおばあちゃんと一生懸命作った料理を雨の中届けたのに同年代の女の子に冷たくあしらわれます。
また、そのためにトンボとパーティーに行けませんでした(キキが料理を届けたのがそのパーティーだったのでしょう)。
そして、風邪も引いてしまいます。こうしたことが原因となったのでしょうか、キキは魔法の力がとても弱くなってしまいます。ジジの言うこともわからないくらいに。
一方でジジは、近所のきれいな猫と仲が良くなります。ジジもなかなかやりますね。
キキはほうきでも空を飛べなくなり、これでは仕事ができません。不安になり、落ち込んでしまうキキですが、そこに森の中の絵描きさんが訪ねてきます。
彼女と話すことで、魔法の力を取り戻すきっかけを掴んだキキ。また、優しいおばあさんが再び彼女を呼んでくれ、ケーキをプレゼントしてくれます。ちなみにお手伝いさんのおばあさんもこっそりほうきにまたがったり、冒険好きといいキャラです。
ところが、街に来ていた飛行船が事故になってしまい、飛行船が飛んでいくのを防ごうとしたトンボが空中で宙吊りになってしまいます。
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それを見たキキは、トンボを助けたい思いからデッキブラシにまたがります。コントロール出来ないながらも空を飛べたキキは、危ないところでトンボを助けることができたのでした。
これを考えると、この世界での魔法は、術者の想いを忠実に反映しているのでしょう。心の力が弱まると魔法も弱まり、トンボを助けたいという思いが再びキキに力を与えたのだと思います。
そして、キキが一人で暮らしていけるか心配していたお父さんとお母さんも、彼女からの手紙がきてとても喜びます。
ラストシーン、ユーミンの「やさしさに包まれたなら」をBGMに、さっそうとほうきで飛び去るキキの姿がとても印象的でした。
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