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妖怪人間ベムの作品紹介と第2・3話の感想

妖怪人間ベムの作品紹介と第2・3話の感想

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作品紹介

まさかあの名作アニメがドラマ化されるとは思っていませんでした。そう、「妖怪人間ベム」です。

ジャズ風のオープニング曲で暗い街を駆け抜けるベム・ベラ・ベロ。「早く人間になりたい!」というフレーズは今でもCMに使われるほどの人気です。

ただ、かなりホラーなアニメでしたから、これをそのままドラマにするのは無理だろうと思っていました。なにしろ無数の目玉が空を飛んだり、恐ろしい化け物が続出しますから。

やはり、ホラー色はなくなって、ヒューマンドラマとして生まれ変わりました。

というわけで私もドラマ版を見ているのですが、残念ながら初回は見逃してしまいました…。2回目の途中から見ています。

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第2話

第2話は通り魔をベムたちが成敗するというものでした。女子高生の小春がこれからどのように物語に絡んでくるのかが楽しみです。

そして、謎の男を演じる柄本明がまた怪演ですね。帽子といい顔といい、アニメのベムにそっくりですが、彼がキーパーソンとなりそうです。

そして、ベム役の亀梨和也もかなりいい味を出しています。銀色の髪、悲しみを秘めた表情など物語にぴったりです。

紅一点のベラは杏が演じていますが、これが一番すごい(笑)。原作のベラよりきれいですが(笑)、すごく雰囲気が出ていますし、投げやりな言動も原作を思い出します。

ベロは人気の子役、鈴木福ちゃんが好演しています。もはや彼以外は考えられません。笑顔がかわいいだけに、妖怪人間として人間どもから化け物扱いされる悲しさがよけいに引き立っています。

ベムたちは実験室で生まれた1つの細胞が分かれたものですが、どうも強い衝動を心が感じると、醜い妖怪に変身するのです。

それにしても、彼らはなぜ人間になりたいのかな、と思います。容貌だけでベムたちをひどく扱う人間のほうがよっぽどみにくいと思うのですが。

第2話では彼らが人間になるためのヒントが描かれています。原作はバッドエンドだっただけに、なんとかベムたちにはハッピーエンドを迎えて欲しいです。


第3話のあらすじ

さて、第三回です。ベムたちは公園で、寂しそうにベンチに座っている老人(平田満)を見かけます。

実は、ベムたちはこの老人を以前に助けたことがあったのです。数十年前、彼はねじ工場を経営していたのですが、首吊り自殺をしてしまいそうなところをベムたちが助けたのです。

しかし、老人はベムたちを覚えていない様子。老人は何度も死のうとしてしまい、その度にベムたちが助けます。

なぜ自分を助けるんだ、もう放っておいてくれ、と言う老人。ベムはなんとしても彼を助けたい理由を話すのでした。


感想

一生懸命働いても報われず、妻にも先立たれた男性を平田満さんが完璧に演じていました。少しも不自然さのない演技はさすがです。

人生がうまくいかないまま老境に入り、将来に絶望した老人の姿は、人間の悲哀を体現していました。子どもより私のような大人のほうがぐっとくる話だったと思います。

妖怪人間ベムは、ホラーでなくても十分に楽しめる作品なんですね。

ベロたちと老人が夕焼けを見上げる場面はとても美しかったです。それに比べてベラの投げやりな発言が笑えます。

画面も暗く、設定も重いですが、これはなかなか希望を持つことのできない今の世相を反映していると思います。その中でベムたちの持つ正義の心が、どうやって周りの人間を変えていくのかが楽しみです。

北村一輝演じる刑事も気になる人物です。彼はベムに助けられ、彼の変身後の姿も知っています。

続きが気になりますし、なによりエンディングがとても印象的でした。
妖怪人間ベム 第3話のネタバレ有り感想

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