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龍馬伝 第42回

龍馬伝 第42回

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○あらすじ

海援隊が大洲藩から借り受けたいろは丸は、貨物や客を乗せて出航したものの、讃岐沖で御三家の紀州藩の明光丸と衝突し、沈没してしまう。

乗っていた坂本龍馬たちは明光丸に乗り移って助かった。鞆の浦で宿を借り、休む彼らの元を紀州藩士の岡本が訪れる。

岡本は見舞金として千両を払うという。それだけで済まそうとする彼らの態度に海援隊一同は怒るが、龍馬はその金を受け取った。

しかし、それはお客などに支払うために受け取っただけで、自分たちの受けた損害は別に賠償してもらうと龍馬は言う。

損害額は船が3万両、積荷が13000両だ。金は全部紀州に払ってもらうという龍馬。後藤象二郎からこの一件について咎められた彼だが、腹を斬る覚悟で紀州藩との談判に望む。

岩崎弥太郎も、長崎の商人に「金を取れなかったらわしの命もない」と悲壮な覚悟を語る。

そして1867年5月15日、一度目の談判が聖徳寺で行われた。紀州藩はいろは丸が悪いと突っぱねる。それに対し、龍馬は自分が明光丸に乗り移ったときに、航海日誌を見たがそこに見張りの記録はなかったと指摘する。

しかし航海日誌はすでに改ざんされていた。そこで、なぜ二度も突っ込んできたのかと疑問を投げかける龍馬だが、結局は紀州藩は不服なら奉行所の判断を仰げという。

もう打つ手はないだろうと聞く後藤に対し、龍馬は意外な自信を見せる。これは単なる船同士の事故ではなく、土佐藩と幕府の戦いだと龍馬は後藤に言う。

そして、5月22日に2度目の談判が行われた。そこで龍馬は奇策を打った。

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○感想・レビュー

いろは丸事件は名前は知っていたものの、詳しい中身は知らなかったので勉強になりました。今回はあまりに大げさな演出もなく、楽しく見ることができました。

いろは丸を借り受ける話をまとめて、大洲藩の重役と楽しく酒を飲む弥太郎。そこに船の沈没の知らせが来た時のシーンは面白かったです(本人には大変だったでしょうけど)。

茂田一次郎という紀州藩の勘定奉行役が中尾彬さんでした。中尾さんは悪役がよく似合いますね。茂田さんが悪者かどうかはわかりませんが。

本当は43000両の損害なのに、83000両をふっかけるところはさすが弥太郎です。でも確かにあの船をずっと使えれば、もっと稼げたでしょうからね。

龍馬の奥の手は、万国公法でした。世界共通のルールで解決しないと、紀州藩は世界から笑われるという主張は、幕府も世界を意識していたでしょうから説得力があります。

そして用意していたのが、仲裁役のイギリス海軍提督のケッペル。これには紀州藩も参ったでしょう。

この事件は脱藩浪士の集まりが徳川御三家に勝ったわけですから、諸藩に大きな影響を与えました。時勢を観る目のある山内容堂は、上洛を決意します。

最後にお元と話していた海っぺたの崖は、すごい風でしたね。昼間に暗殺者が出るのはちょっとどうかなとは思いましたが。

ちなみに、坂本龍馬を暗殺した犯人については、見廻組説が有力ですが、西郷隆盛説、紀州藩説などもあります。紀州は莫大な賠償金を彼に取られてしまったからです。

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