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龍馬伝の演出の秘密

龍馬伝の演出の秘密

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「龍馬伝」を演出されている大友啓史さんが、龍馬伝での演出手法を語っている記事がありましたのでご紹介します。

(読売新聞10/4/13夕刊から引用・抜粋)

「龍馬伝」を見て、「映画のような画面」と感じた人は多いことだろう。大河ドラマでは初めて、「坂の上の雲」などで用いられたプログレッシブカメラを導入した。
「このカメラを使うと、微妙な陰影や光の柔らかさが表現できる。映像の質感で時代を表現するには、非常に優れています」
通常、映画やドラマのセットには天井を作らない。真上から照明をあてるためだが、竜馬伝のセットは、屋根も壁もある普通の建物として作られている。
「そうすることで、ではリアルな日差しをどこから入れるか、という発想が照明に生まれるんです」
俳優への演出にも特徴がある。カットごとに演技を止めるのではなく、1シーンを丸ごと演じさせ、複数のカメラで撮影する。
「主演の福山(雅治)さんは、長いシーンの中で、感情を積み重ねる演技ができる。そのタフさ、感性のすごさは、海外でこそ評価されるはず」

(引用終わり)
私も龍馬伝は映像が独特の色彩で、きれいだなあとは思っていましたが、その秘密がカメラにあったんですね。

また、普通はセットに天井がないとは知りませんでした。ところが龍馬伝では建物を丸ごとつくっているとのこと。お金も手間もかかるでしょうね。

その結果、例えば武市道場や千葉定吉道場など、外から差し込む光がリアルな陰影を作り出しています。まるでその場に本当にいるような感じを受けます。

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俳優の演技も、カットごとに止めるのでなく、1シーンをずっと演じるというのは俳優さんが大変でしょう。台詞もそのシーンのものを全部覚えて、シーンが終わるまで間違えてはいけないのですから。

そういえば、龍馬伝の第19回でも、土佐藩が攘夷を実行しなかったことなどに落胆する武市半平太を坂本龍馬が慰めるシーンがありました。

あの場面は福山さんも大森南朋さんも素晴らしい演技でしたが、あの長い演技を止めずにやるのは大変でしょうねー。でもその手法のおかげで、迫真の演技を視聴者は堪能できるのですね。

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