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龍馬伝 第22回

龍馬伝 第22回

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○あらすじ
坂本龍馬は、平井収二郎が切腹させられ、武市半平太が牢に入れられたことを振り切るように大阪の勝塾で懸命に学んでいた。

土佐では後藤象二郎が、吉田東洋を暗殺したことを武市に白状させようとするが、知らないと言い張る武市。そこで後藤は、牢の中で武市の親族である勤王党の一人を拷問する。

彼の苦しげな声を聞かせることで、武市に心理的な圧力をかけるのだ。武市は自分のせいで他の者が苦しい目にあうことに耐え切れず、思わず「もうやめてくれ」と叫ぶのだった。

勝塾にも役人が押しかけ、土佐藩に帰らぬ塾生は今後脱藩の罪に問われると宣告する。他の塾生に守られて役人に捕らえられずにすんだ竜馬たちだったが、脱藩ということで彼らの内心は複雑だった。

一方、幕府や土佐藩から追われる身となってしまった「人斬り以蔵」こと岡田以蔵。新撰組(新選組)の近藤勇、土方歳三、沖田総司に襲われて腕に怪我をした以蔵は、恋人の家を訪ねる。

しかし、以蔵は彼女に迷惑はかけられないと再び雨の中を逃げ続けるのだった。

以蔵を探す龍馬は、攘夷の志士をかくまってくれるという宿屋を当たる。夜は物騒だということで宿屋の主人のすすめに従ってそこに泊まった龍馬は、借金のかたに取られた妹を救おうとして騒ぐ女性にお金を貸す。

彼女の名は楢崎龍(真木よう子)。これが龍馬とお龍との出会いだった。

○感想・レビュー
八月十八日の政変以降、藩内の攘夷派を厳しく弾圧するようになった山内容堂。近藤正臣さんが見事に演じていました。

また、武市半平太の妻、冨を元気付ける乙女と岩崎弥太郎が偶然出会ったシーンで、弥太郎が「下士が大殿様のおんためという度に大殿様は怒る」と吐き捨てました。

この弥太郎の言葉が真実だったのですが、それに気づかずにひどい境遇になってしまった武市のことを考えると、武市さんに同情せずにはいられません。

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ところでこの乙女と弥太郎が出会ったシーンの場所、とても雰囲気がありましたね。私はああいう風景を見ているだけで楽しいです。

今回は前回に引き続き、新選組が登場。沖田総司が史実どおりに「突き」を繰り出すところをみて、しっかり研究してあるなと思いました。沖田総司の三段突きはとてもよけきれないものだったそうです。

ところでこの龍馬伝では、後藤象二郎がかなり悪者として描かれています。殺された吉田東洋は彼の叔父だったので、後藤の武市への怒りももっともなのですが、弥太郎に龍馬を殺させようとしたことはおそらく創作かな、と思っています(史実はどうなのでしょうか)。

後に龍馬が大政奉還という案を後藤に提示することになり、後藤が自分の手柄にしてしまうのですから、やはり後藤象二郎はワルなのでしょうか(笑)。

近藤勇と坂本龍馬が斬り合ったシーンもたぶん史実ではないでしょうが、もし龍馬が以蔵を助けようとしていたなら、こういう場面も本当はあったのかもしれません。こうした史実では明らかでない場面を自由に想像できるのが小説やドラマの楽しみです。

次回は新選組の名を世に知らしめた「池田屋事件」です。史実では龍馬はこの事件には関わりないと思いますが、龍馬伝ではどうなるか期待しています。

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