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龍馬伝 第26回

龍馬伝 第26回

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○あらすじ

海軍操練所が閉鎖されることとなり、落ち込む坂本龍馬(竜馬)。その龍馬に勝麟太郎は、塾生を出してくれた藩に対して詫び状を書いたと明かす。

そして勝は龍馬に、薩摩藩の参謀を知っているかと問う。

薩摩藩の家老は小松帯刀(たてわき)、そして参謀は西郷吉之助(隆盛)だ。勝は西郷に会ってみないか、と龍馬に言う。

早速大阪の薩摩藩邸を訪ねた龍馬。そこでは兵士による銃の訓練が行われていた。薩摩は最新式の軍備を揃えていたのだ。

「敬天愛人」の掛け軸がかけられた部屋で、龍馬は西郷と会った。西郷は勝は時勢を幕府の中で一番分かっている人物と高く評価していた。

西郷は杖をついて歩いていたが、それは先の蛤御門の変で長州の撃った弾が足に当たってしまったからだった。

坂本龍馬は西郷吉之助に、幕府が長州に攻め入れば異国につけ込まれるので、長州征伐をやめて欲しいと頼むのだった。

一方土佐では、坂本家の面々が商人から海軍操練所が廃止になったことを聞かされて驚く。

龍馬たち塾生は勝に、幕府を飛び出して活躍してほしいと内心願っていたが、勝は塾生たちこそ何でもできるのだ、お前たちが日本を異国と互角に渡り合える国にしてみろと言うのだった。

西郷吉之助は幕府に、長州征伐をやめる代わりに長州の家老の首を差し出せという案を示す。

その案に怒る一橋慶喜だったが、金のない幕府は結局薩摩藩の言いなりになるしかなかった。

薩摩藩の影響力の大きさにこれではいけないと考えた江戸幕府は、フランスに助けを求める。公使ロッシュは幕府に、資金まで貸すと約束する。

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○感想・レビュー

龍馬が西郷に何を切り出すかと思いましたが、西郷が太った女が好きというのは本当か、という意外な話でした。実際、西郷隆盛は太った女性が好きだったそうです。

長州征伐をやめるように言う龍馬に、西郷は銃を見せます。この銃は150間(約270メートル)先の的を射抜く。そして長州もこの銃をたくさん持とうとしていると言います。

日本全体という大局からものを考える勝や龍馬と、あくまでも薩摩藩の立場から考える西郷の違いを考えさせられるシーンでした。

西郷吉之助に底知れぬ恐ろしさを感じた龍馬でしたが、その西郷を高橋克実さんが好演されていました。最初は高橋さんとは意外なキャストだと思いましたが、鹿児島弁で腹の底をなかなか見せない西郷さんの雰囲気がよく出てしました。

坂本家に登場した旅商人は蛭子能収さんでした。私は蛭子さんが好きなのでうれしかったです。

勝海舟が塾生たちに悔しさをこらえながら自分の思いを託す場面では、武田鉄矢さんがこれまたみごとな演技ぶりでした。

その後の海軍操練所で、皆が解散して龍馬たちと土佐の者、そして陸奥が今後のことを思案する場面はとても感じが出ていました。

そして龍馬がとりあえず飯を食って酒を飲みながら考えようというのですが、実はお金がないという場面はユーモラスでした。陸奥が特によかったです。

ちなみにこの金がない、というのはその後の幕府に金がない、ということと掛かっているのかもしれません。

薩摩藩邸での兵士の訓練で、横たえた木を木刀でぼんぼん叩いているように見えました。あれは薩摩次元流の訓練法だと思います。リアルですね。

さて、岩崎弥太郎はここ数回、後藤象二郎に命じられて苦しい役目を負わされています。これが史実かどうかはわからないのですが、後藤の部下であったのですから本当だったのかも、と思います。

弥太郎が悩みつつ家に持ち帰った毒まんじゅうを、父の弥次郎が食べようとします。必死で止めるあまり、家族からけちだと誤解される弥太郎は面白かったですがかわいそうでした。

弥太郎も岡田以蔵のことがかわいそうでならなかったのです。そのことを知り、弥次郎がいつになく意外なことを弥太郎に言うのでした。

その人斬り以蔵が牢の中で過去の楽しかった思い出を回想する場面はとても悲しいものでした。

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