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龍馬伝 第27回

龍馬伝 第27回

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○あらすじ

海軍操練所が閉鎖され、行き場をなくした坂本龍馬(竜馬)たちはどうしたらいいか途方にくれる。

結局、飯を食べるために寺田屋を訪ねる龍馬たち。そこでは、お龍が笑顔を見せて働くようになっていた。

龍馬は、沢村惣之丞や陸奥陽之助らに、勝麟太郎の紹介で西郷吉之助に会ったことを明かす。陸奥は龍馬に、西郷はどんな男だったかと尋ねる。

一方、沢村は攘夷のために海軍操練所に入ったのに、結局はただの船乗りになってしまったと龍馬を責めるのだった。

近藤長次郎は、妻の徳との間に子どもが生まれていた。長次郎宅を訪れた龍馬は、その子を抱かせてもらうが、長次郎もまた、志を捨てて商人に戻らなければならないのか、と悩んでいた。

龍馬の元を訪れた謎の覆面の男。彼は溝渕広之丞だった。彼は藩邸に届いたあるものを龍馬に渡しに来てくれたのだ。

土佐ではまたも岡田以蔵に過酷な拷問が加えられていた。しかし、以蔵は吉田東洋暗殺は武市がやったのではないと言い張るのだった。

武市半平太と以蔵が苦境にあえいでいることを知り、龍馬はある決断をするのだった。

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○感想・レビュー

笑うようになったお龍はかわいかったですね。龍馬に怒りつつ、実は龍馬を心底心配している様子を真木よう子さんが上手に演じておられました。

溝渕広之丞の覆面は「鞍馬天狗」を思わせるものでしたね。もちろんわざとかもしれません。

毎度のことですが、岡田以蔵に加えられる拷問を見ると、武市さんのみならず私も「やめてくれ!」と言いたくなります。

しかし、以蔵も役目とはいえ、京都で多くの人を斬りました。そしてそれを命じたのは武市半平太(瑞山)ですが、武市は彼なりに日本と山内容堂のために命じたのです。

こう考えると、幕末の時代に誰が正しかったのか本当に分からなくなります。

異国の脅威にさらされ、危機感から龍馬や西郷隆盛、勝海舟、吉田松陰、高杉晋作というような人物が登場しました。

この多彩さが幕末の魅力だと思いますが、それぞれが己の正義と信じるところを持ち、またその正義がそれぞれ異なったために、以蔵や武市の悲劇も生まれてしまったのだな、と思います。

牢の中でひげが生えた武市半平太。武市は絵を描いていましたね。武市は絵を描くことを好んだのですが、私も牢に入った彼の自画像の実物を見たことがあります。

武市はあの絵を描いたとき、どんな気持ちだったのでしょうか。

そして、夫が牢に入っているのに自分だけ布団で寝るわけにはいかないと、板の間で寝る冨。昔の人の厳しさを感じるシーンでした。

岩崎弥太郎もまた、苦しい日々が続いています。幼なじみの以蔵がひどい目にあっているのを見るのは本当につらいと思います。

その弥太郎に、母が意外な言葉をかけます。しかしこの言葉は、本当のことだなあと思いました。弥次郎が最近、まともな人物になってきているのも意外であり、興味深いです。

さて、龍馬は奇策を考え付き、実行しました。今回の龍馬の行動は史実なのか分かりませんが、すごいアイデアですね。

書庫に入る弥太郎を見ているこちらもハラハラしました。

さて次回、龍馬はどうなるのでしょうか。気になります。

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