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龍馬伝 第35回

龍馬伝 第35回

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○あらすじ

1866年1月、自害した近藤長次郎の妻を京都に訪ねた坂本龍馬(竜馬)。彼女は龍馬に、亡き夫の分まで志を遂げてほしいと頼むのだった。

大阪城では、長州征伐のための準備が進んでいた。しかし、徳川家茂は一橋慶喜に、薩摩は本当に参戦するのかと疑問を投げかける。

一方、京の薩摩藩邸では、木戸貫治と名を変えた桂小五郎たちが、ついに西郷吉之助と会談した。

そのことは、京都守護職の松平容保にも報告されていた。

木戸と西郷は盟約を結ぶために取り決めを確認しようとするが、木戸は立会人がいなければ話が進められないという。彼が立会人として求めたのは坂本龍馬だった。

京では新撰組が倒幕派を取り締まるために活動していた。そこで捕まってしまったのは岩崎弥太郎だ。吊るされて尋問された弥太郎は、後藤象二郎から命じられたことなどをぺらぺらとしゃべってしまう。

龍馬は伏見の寺田屋へ行く。登勢とお龍は、すぐに京から離れるように龍馬に言うが、彼は今京都から逃げるわけにはいかないというのだった。

龍馬は登勢に、なぜ店を閉めているのかと尋ねる。実は、龍馬を新選組からかくまうために、お龍が頼んだのだった。

龍馬はお龍に、今後自分は寺田屋には来られないという。幕府は異国の力を借りて日本を押さえつけようとしている。そんな幕府を倒さねば、日本は異国のものになってしまうと龍馬は語る。

いよいよ夜になり、龍馬は三好慎蔵とともに寺田屋を出ようとする。そこに薩摩藩の者が来て、木戸と西郷は小松帯刀の屋敷に移ったと知らせる。

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○感想・レビュー

冒頭の長次郎の妻に会うシーンでは、やや違和感がありました。もちろん妻の手前、龍馬が長次郎は立派な侍だったというのはわかりますが、やはり長次郎が横領をして社中に迷惑をかけたのは事実です。

どうも龍馬伝では、長次郎に非がないような描き方ですが、それは違うでしょう。

一方で一橋慶喜や新撰組など、かなりの悪役のように扱われていますが、ちょっと極端な気もします。

弥太郎も密命を帯びているのに、あんなに簡単に吐いてしまうでしょうか。さすがにあれは本物の弥太郎さんに気の毒な気がします。演出なのはわかりますが…。

実際には弥太郎はあんなにずるい、嫌な人物だったんでしょうか? 龍馬の引き立て役としか思えません。

三好がなぜ土佐の下士が薩長を結びつけるのだ、と尋ねるシーンはなかなか印象的でした。

小松邸へと急がねばならないのに、新撰組の屯所に行くという龍馬。これはありえないと思います。国を動かす重要な役割が待っているのに、敵の大勢いるところに乗り込むとは考えられません。

最近の龍馬伝は演出過剰なのが気になってしまい、なかなか話に入り込めません。そこまで多くのシーンをドラマチックにする必要があるのでしょうか。

ただ、龍馬たちが闇夜、街中を敵の目を盗んで小松邸にたどり着くまではなかなか緊張感があってよかったです。

そして1月22日夜、秘密会談が龍馬の立会いの元、行われました。薩摩藩が徹頭徹尾長州を助けるという内容に、自分たちが助けてもらうだけでは対等ではないという木戸の言葉は感じ入るところがありました。

そして龍馬の、考えこそ違えど国を憂いて死んでいった多くの者たちの志をいれてもらえぬかという提案のシーンもよかったです。

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