容疑者Xの献身

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東野圭吾原作のミステリーです。「探偵ガリレオ」シリーズの一つで、このガリレオシリーズは福山雅治さん主演でドラマ化されました。そして、今回は映画化されたわけです。

この「容疑者Xの献身」、原作は評判がよくてどんなトリックか楽しみにしていたのですが、まずは映画を観ようと思い、原作は未読でした。

○あらすじ
殺人事件が発生した。被害者は男で、顔はつぶされ、指紋は焼かれていた。近くには服を焼いた跡があり、男の指紋の付いた自転車も残されていた。

男が簡易旅館の鍵を持っていたことから、男の身元が判明。

警察は男の元妻を犯人とにらむが、彼女には完璧なアリバイがあった。

警察から助けを求められた湯川は興味がなかったが、元妻の隣に住んでいた男がかつての学友、石神だと知り、調査に乗り出す。

石神は湯川が数学の天才と認める男だったが、今は高校教師をしている。十数年ぶりに石神と会った湯川。湯川に石神は「お前は若くていいな」とつぶやいた…。

○感想
まず、石神を演じた堤真一さんの演技は素晴らしかったです。高い才能を持ちながら生気を失い、思い通りにならない人生を歩む石神の感じが見事に表現されていました。

ところで、見事な演技の堤さんでしたが、「数学者として将来を期待されながらドロップアウトした男」という設定、どこかで見たような気がするなあ、と思っていたら思い出しました。

フジテレビのドラマ「やまとなでしこ」でも堤さん、そういう設定でしたね。このドラマ、2回は見ました。面白いですよ!

ちなみに「やまとなでしこ」の堤真一さんは石神と逆のキャラクターです。

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それから、殺された男の役を演じた長塚圭史さんの演技も良かったです。あんな男がアパートに上がりこんできたら困りますよ。

次に物語ですが、正直なところ、トリックが期待していたほどではなかったのが残念です。序盤でトリックの予想がある程度できてしまったので。

もっとすごいトリックを期待していたので、期待はずれといわざるを得ません。

ただ、このストーリーはミステリーというよりも、ヒューマンドラマとして観た方がよいのかな、とは思います。石神がなぜ、そこまでしたのかということを考えると、私も石神の気持ちがわかるような気がします。

全体の感想としては、前述のようにこの映画はミステリーというよりも人間ドラマだと感じました。そして私は意外なトリックで驚かせてくれる作品を期待していたので、やや残念な印象を持ちました。
評価:  3点(5点満点)

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